コミックワークスを使って制作 |
1 原画を直接取り込む |
コミックワークスを立ち上げます。
あらかじめ、原稿サイズのグレースケール画像を作っておき、
そこに新規レイヤーとして貼り込みます。
他の画像処理ソフトと同じく、手書きの原稿をスキャナで取り込みます。
(レイヤー → インポート → TWAIN32機器から追加)
カラーモードはグレースケール。
解像度は600dpi
レイヤーの位置を調整します。
取り込んだ画像の、傾きを修正します。
2階調化します。
(フィルタ → 効果 →閾値を基準に2階調化)
スライダーで任意の明るさに調整します。
汚れ・線の途切れなどを修正します。
線の途切れは、範囲指定や流し込みの作業時に手間がかかるので、
極力修正しておきます。
新規に保存します。
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2 他の画像ソフトから
インポートする |
他の画像処理ソフトで処理した原稿ファイル(PSD)を開きます。
PSD型式に対応していますので、レイヤー構成は、そのまま再現されます。
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背景などを貼り込む |
背景・効果線などを貼り込みます。
* 素材集の使い方を参照してください。
1 画像ソフトで処理したあと、背景画像をコピーします。
2 コミックワークスに貼り込みます。
(編集 → 貼り付け)
*新規レイヤーとして、画面左上に貼り込まれますので、所定の位置に調整します。
*インクレイヤーに変更します。
(レイヤー → モードの変更 → モノクロレイヤーに変更)
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コミックワークスで
トーン化 |
トーン用のレイヤーを追加します。
(ここでは、グレースケールレイヤーを追加します。)
影などをブラシで塗っていきます。
グレースケールレイヤーをインクレイヤーに変換します。
(レイヤー → モードの変更 → モノクロレイヤーに変更)
レンダリングオプション設定のハーフトーン設定
セル形状は網45度
線数は60番台で60線、50番台のトーンは55線などが目安です。
うちでは、主にトーン処理はコミックワークスで行っています。
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追加のトーンを貼り込む |
コミックワークスの効果トーン・模様トーンなどを貼り込みます。
トーン用のインクレイヤーとつなぎ線用のレイヤーを追加します。
* つなぎ線用のレイヤーは、選択範囲などで漏れ広がるのを防ぐため、
線の途切れを補正するためです。トーンの貼り込みが終わったら、
最後に消します。
* コミックワークスには、デリータトーンが標準で入っています。
http://www.comic-works.com/
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ホワイト処理 |
はみ出しなどをホワイトで修正します。
ホワイト用レイヤーを追加して作業すると便利です。
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レイヤーの統合 |
すべてのレイヤーがモノクロ(インク)レイヤーになっていることを確認します。
画像を保存します。
新規レンダリングし、レイヤーを統合します。
(編集 →表示画像を新規レンダリング )
レンダリングオプション設定のハーフトーン設定
セル形状は網45度
線数は60番台で60線、50番台のトーンは55線などが目安です。
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保存します。 |
統合された画像を保存します。
(ファイル → 別ファイル型式にエクスポート)
PSD型式で保存します。
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